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更新日:2016年3月1日
市街化調整区域の農地に比べて、市街化区域の農地の評価が高いときいたのですが。
市街化調整区域の農地は、農地法第4条によって農地以外の土地として使用することに制限があります。そのため評価額は、その農地が農産物の収穫によってどれだけ収益があるかということを基準として決められます。
一方、市街化区域の農地は、宅地など農地以外の土地への転用が比較的容易となっています。そのため評価も、宅地の価格を基準とした額から、宅地などへ転用する場合に必要となる造成費を引いた価格が評価額となります。
なお、課税については、市街化区域農地は評価額に3分の1を乗じた額が課税標準額の上限となります。
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