ホーム > 観光・文化・スポーツ > 歴史・文化財 > 町内の指定文化財・登録文化財一覧 > 国指定史跡 大中遺跡
ここから本文です。
更新日:2023年2月1日
国指定・史跡
指定名称:大中遺跡(おおなかいせき)
所在地:大中1丁目
大中遺跡は、昭和37(1962)年6月、町内に住む3人の中学生によって発見され、昭和42(1967)年に国の史跡に指定されました。昭和47年から「播磨大中古代の村」として整備され、今では憩いの場として親しまれています。
大中遺跡は、弥生時代後期(約1900年前)の代表的な遺跡で、長さ500m、幅180mで、約70,000平方メートルの広さがあります。
これまでに全体の20%の面積を調査し、73軒の竪穴住居跡が見つかっています。見つかった住居跡の数から考えると、遺跡内には少なくとも250軒くらいの住居が建てられていたようです。当時、貴重品だった中国製の鏡(内行花文鏡片)が出土しているので、播磨では有力なムラでした。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください