ここから本文です。
更新日:2021年9月7日
ハリマトゥザフューチャー(以下、HTTF)は、地域に眠っている魅力を組み合わせて新しい価値を創り出すことで、播磨町に暮らす人々が抱えている暮らしの悩みの解決方法を考える、まちづくり体験型カードゲームです。
実際のまちづくりの現場はお金や人手が不足していることが多く、手元にある限られた力で課題を解決していく必要があります。HTTFは、実際のまちづくりの現場で活動している人達がどのように悩み、どのような挑戦をしているか、かなりリアリティのある形で体験できるゲームです。
また、このゲームをプレイすることで、播磨町にはどのような魅力があるか、播磨町がどのような課題を抱えているかを学ぶことができます。
HTTFは、88の地域資源を元に作られた「おたからカード」と、23の地域課題を元に作られた「おなやみカード」で構成されています。
プレイヤーは親と子に分かれ、子の手元には7枚の「おたからカード」を、親の手元には1枚の「おなやみカード」を配布します。親が読み上げた「おなやみカード」に書かれた地域の課題を、子は手元から最大3枚の「おたからカード」を組み合わせたストーリー(「おせっかい」と呼んでいます)で解決します。
子が一巡し、すべての「おせっかい」がそろったら、親はもっとも良かったおせっかい(「ベストおせっかい」と呼んでいます)を選び、選んだ理由を説明します。
親が一巡するまでこれを繰り返し、最終的に「ベストおせっかい」に選ばれた回数が最も多かったプレイヤーが勝利となります。
HTTFは、令和元年度播磨ゆめづくり塾事業の採択を受けた「みんなでつくろう。はりまの暮らし塾」が、尼崎市が作成された「アマガサキトゥザフューチャー」というカードゲームを参考に作成されたものです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください