ここから本文です。
更新日:2024年4月12日
播磨町では、一人ひとりが自分らしく生き、多様な生き方を尊重することができるまちを目指しています。
この理念のもと、性別・性的指向(どんな性別を好きになるか)・性自認(自分がどんな性別か)にかかわらず、誰もが人生を共にしたいと望むパートナーと安心して暮らすことができる環境をつくるため、セクシュアル・マイノリティや事実婚の方などを対象とした「播磨町パートナーシップ制度」を令和6年(2024年)5月より開始します。
届出をするお二人が「互いを人生のパートナーとして、日常の生活において相互に尊重し、協力し合うことを約束した関係(パートナーシップ)」であることを、町が発行する証明書によって証明できる制度です。
あわせて、届出者の子ども・親等の近親者を、家族(ファミリーシップ)として届け出た場合は、その関係性を証明します。
この制度は、法律上の婚姻と異なり、法律に基づく権利・義務は発生しません。
しかし、届出者の関係性を公が証明することで、婚姻しない・できない方が抱えている日常生活の困りごとや不安を解消する一助として活用いただければと思います。
【婚姻しない・できない方の抱える困りごとや不安の例】
二人の関係を示しづらく、医療機関での面会や病状説明を断られる。
パートナーの子どもとの関係性を示しづらく、送り迎えや行事への参加の際に不安を感じる。
パートナーの親との関係性を示しづらく、介護施設等での面会や付き添いの際に不安を感じる。
自分たちの関係が、地域社会から認められていない・拒絶されていると感じる。
詳細が決まり次第、順次ホームページに公開してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください