「播磨町男女共同参画プラン（第3期）」について

　播磨町では、これまで、男女一人ひとりがその能力を十分に発揮し、固定的な性別役割にこだわることなく、自分の意思と責任により多様な生き方を選択することができる社会の実現に取り組んできました。
　本プランでは、男女の問題というくくりだけでなく、「家庭でも職場でも地域でも、だれもが活躍できる場所が播磨町にたくさんあること」の実現をめざします。そのためには、一人ひとりの男女共同参画についての「理解の促進」とだれもがいきいきと活躍できる社会の「仕組みづくり」の両輪が大切です。「理解の促進」には、一人ひとりが性別に関する意識や表現を見直してみるといった行動が必要です。男女共同参画を自分ごととしてとらえ、行動してみるために、本プランでは、だれもが「知る、気づく、つながる」ことを提案しています。また、「仕組みづくり」によって、だれもが「知る、気づく、つながる」行動を支援していきます。
　本プランは、「男女共同参画社会基本法」「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律（女性活躍推進法）」、また「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律（DV防止法）」に基づく市町村計画です。また、令和5（2023）年度から令和14（2032）年度までの10年間を計画期間とします。