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更新日:2019年8月20日
現在、本町の廃棄物は、新島にある塵芥処理センター及び加古郡リサイクルプラザにおいて処理を行っていますが、2市2町(加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)における廃棄物処理事業の広域化に伴い、令和4年度より、現在高砂市で建設中の廃棄物処理施設で廃棄物の処理を行うことになります。
ごみ処理の広域化に伴って、本町ではごみの焼却処理を行わず、高砂市の広域ごみ処理施設まで搬入することになります。この広域化に伴う課題として以下の2つの点が挙げられます。
1.町民のみなさまの家庭ごみの直接搬入先が高砂市となってしまうこと。
2.収集したごみの運搬時間の増加に伴う各ごみステーションの収集時間の遅延。
どちらの課題についても町民のみなさまがご不便を被ることとなりますので、これらの課題に対し、日頃より本町のごみ処理行政にご協力いただいている町民のみなさまへの行政サービスの低下を防ぐことを第一に考え、どのような収集運搬体制を構築すべきか検討しました。
ごみ処理の広域化に伴い、高砂市へ搬入するごみの種類は、「可燃ごみ」、「不燃ごみ」、「粗大ごみ」の3種類です。その中でも、特に収集量や収集頻度、におい問題など収集するにあたり課題が多い可燃ごみの収集運搬体制について、現状の収集時間を維持することを前提に解決策の比較検討を行った結果、現播磨町塵芥処理センター内に廃棄物を一時的に貯留することができる中継施設を建築することを決定しました。
今後、中継施設の建設のため、必要となる調査等を行います。この中継施設を建設することにより、現状どおり町民のみなさまの家庭ごみの直接搬入が可能となるとともに、ごみステーションから収集した廃棄物を収集車とは別の大型車に積み替えることにより効率的に高砂市へ運搬することが可能となります。
1.町民のみなさまの家庭ごみの直接搬入を受け入れること。
2.現状の収集時間を維持し、廃棄物を一時的に貯留することで効率的に高砂市へ搬入すること。
建設予定地(塵芥処理センター敷地内)の測量、地質調査等中継施設建設にかかる準備
施工業者を公募型プロポーザル形式により選定後、建設工事の施工開始
中継施設の完成
中継施設の稼働開始
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