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更新日:2024年4月23日
選挙権を持っていても、実際に投票するためには、市区町村の選挙管理委員会が管理する名簿に登録されていなければなりません。この名簿のことを選挙人名簿といいます。選挙人名簿は、すべての選挙に共通して使われます。
選挙人名簿に登録されるのは、その市区町村に住所を持つ年齢満18歳以上の日本国民で、その住民票がつくられた日(他の市区町村からの転入者は転入届をした日)から引き続き3力月以上、その市区町村の住民基本台帳に記録されている人です。
選挙人名簿への登録は、毎年3月、6月、9月、12月(登録月)の原則として1日に定期的に行われる「定時登録」と、選挙が行われる場合にも行われる「選挙時登録」があります。
いったん登録されると、抹消されない限り永久に有効なため、名簿は、「永久選挙人名簿」とも呼ばれます。
選挙人名簿に登録されている人が、次の事項にあてはまった時は、その人は名簿から抹消されます。
※選挙権を停止された人の場合は、抹消されるのではなく、その旨の表示がされます。選挙権を回復すれば、その表示は消されます。
海外に住所を有する人を在外選挙人名簿に登録し、選挙に参加していただくのが在外選挙制度です。
海外で投票するには、まずあなたが住んでいる地域を管轄する日本大使館・総領事館(出張駐在官事務所を含む)で、その登録を申請する必要があります。
平成29年6月1日より縦覧制度は廃止され、閲覧制度に一元化されました。
選挙人名簿は、常に選挙人の目に触れさせることで正確さを期せるよう、その抄本を閲覧できるように定められています。
具体的には、次のような場合に閲覧できます。
なお、選挙期日の公示または告示の日から選挙期日の5日後までの間は閲覧できません。
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