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更新日:2022年12月28日
全国的にも救急件数は増加しており、播磨町でも年々救急件数が増加しています。
そのために、本当に救急車が必要な人に救急車がすぐに出動できないことがあります。通常119番の救急要請を受けると、現場から一番近い救急車が出動しますが、その近くにあるはずの救急車が出動している場合は、遠方にある別の救急車が出動することになり、現場への到着に時間を要してしまいます。
このように救急車の出動要請が増えることにより、119番を受けてから救急車が現場に到着する時間が遅れ、救える命が救えなくなる場合があります。
近年、軽い症状でも救急車を利用する人が増え、社会問題になっています。
このような状況が続きますと、事故による大ケガの人や、心筋梗塞や脳卒中などで緊急に病院などへ搬送する必要がある人への救急車の到着を遅らせることになります。
軽症だから緊急性がないということは決してありませんが、119番通報する前に、救急車が本当に必要か自家用車やタクシーなど、一般の交通機関を利用できないかもう一度考えてください。
ただし、命に係わる病気やケガで緊急に病院へ行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を本当に必要とする人のために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
以下の相談窓口やアプリをご利用ください。
「救える命」を救うため、本当に救急車を必要としている人のため、救急車を正しく利用することは大切ですが、救急車の利用を控えるあまりに、我慢して取り返しのつかないことになっては、本末転倒です。キチンと判断し、症状によっては迷わず119番通報をしてください。
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